梅雨の時期はムシムシして嫌ですね、外に洗濯物が干せなかったりうまく喚起ができなかったりで結露はするし・・
となると、気になるのが「カビ」です。

カビが生えてしまうと拭き取りだけでは落ちないことが多々あります。
また、窓のサッシなどの隙間に入り込んでしまったものは、なかなか取れず、黒いのが残ったままになったり・・・。
細かいところまで落とそうとするとかなりの労力が必要となるので、カビをつけないことが一番ですよね。
そこで、今回はカビの予防方法と簡単に予防できる超定番グッズを紹介します。
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梅雨にカビが生える原因
梅雨時期、気温も湿度もどんどん上がり、ヒトの不快指数は上がるばかりですね。
「あと10%くらい湿度が下がると楽なんだけどなぁ」と私はその時期によく思います。
この“ムシムシ”がカビにとって繁殖に最適な環境となっています。
最近の住居は、省エネや防音対策もあり、気密性が高い造りになっていますね。
その気密性の高さもカビには適した環境となっています。

特に梅雨の時期はこの条件に当てはまることが多いので要注意です。
また、ムシムシとした時期なのでエアコンを“除湿”にして稼働することもあるかと思いますが、エアコン内部には結構カビが生えているので注意が必要です。
掃除をしないでエアコンを起動させてしまうと、風と共にカビの胞子を放出していることにもなります。


カビによって家屋の劣化にもつながりかねないので生やさないことがとても大事になってきます。
梅雨にカビが生えやすい場所は?

水分・温度・酸素・栄養の4つが揃う場所となると、家の中では窓ガラスのサッシの部分や洗面所・お風呂場など水回りになります。
また、先ほど少しお話ししたエアコンの内部もよく見ると黒いカビが生えていますね。
他にも、喚起のされにくい押し入れやカーペットの裏、洗濯機や靴箱なども生えやすい場所となっています。
予防法は?手軽で簡単なカビ予防グッズ

予防法
水気を拭き取る:お風呂場の水滴やや窓辺の結露はなるべく早く拭き取る。
喚起:晴れの日は窓開ける・お風呂場は喚起扇をかける
掃除:ほこりがカビの栄養となるため、溜めないようにする。

でも現実的には毎日喚起・掃除はなかなか難しいですよね。
そこで簡単に予防できるグッズを3つ紹介します。
使う場所によっても違いますが参考にどうぞ
予防できるグッズ
除湿機:お部屋に(洗濯物が乾きにくい時にも活躍してくれます。)
除湿剤:押し入れに(除湿機はお値段がそれなりにしますが、除湿剤はホームセンターやドラッグストアで購入できるのでお手軽です。)
脱臭炭な備長炭シート:押し入れや靴箱に(臭いも抑えてくれると共に湿気もとってくれるので一石二鳥です)
また、消毒用アルコールも効果があります。掃除の後に利用するとカビの発生を予防してくれますよ。
日本の気候は高温多湿。残念ながらカビから逃れることはできません。
カビにも種類がたくさんあります。味噌やチーズなど、体にいいものもありますが、健康に悪影響をあたえるカビは掃除や除湿対策をしてカビの繁殖を抑えることが一番です。
